ECP協会(押出セメント板協会)
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ECPは、コンクリートの素材感を持つ無石綿工業製品です。
ECP協会からのお知らせ
各行政庁からの指導や通達その他に対する押出成形セメント板協会の対応について、以下の通り公開します。
日付 内容
2023年5月31日

新たな化学物質規制について

厚生労働省から令和4年(2022年)5月31日に公布された「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令」により、令和4年(2022年)12月26日の告示で「がん原性物質」が定められ、 押出成形セメント板の原材料の一つである「結晶質シリカ」も、この中に含まれています。
事業者は、この「がん原性物質」について、これら物質を製造し、または取り扱う業務に従事する労働者の作業記録等を、 30年間保存することが義務付けられました。この内容は、令和5年(2023年)4月1日から適用されています 。

2023年3月30日

日本工業規格(JIS A 5441)改正のお知らせ

押出成形セメント板の日本工業規格は、2023年3月20日に改正されました。
改正内容につきましては、改めて「ECP施工標準仕様書(改定版)」等でご紹介いたします。

2021年12月27日

『石綿含有押出成形セメント板の解体・改修工事における石綿対策』改定のお知らせ

主題の資料は、2014年(平成26年)6月の石綿障害予防規則・大気汚染防止法の改正に対応した内容を公開していましたが、2つの法令が2021年(令和3年)4月に改正されたこと
から、内容を改定して令和3年版として公開しました。「各種資料」ページからダウンロードしてご利用ください。
今回の法令改正は、押出成形セメント板にかかわる内容はわずかですが、事前調査方法が下記に改正されていますのでご注意ください。
・事前調査は有資格者が行い、設計図書などの文書と目視による調査(場合により分析調査)が必要で、文書のみで判断してはならない。
・調査結果は、所轄の都道府県と労働基準監督署に報告し、工事現場に備え付けて掲示する。調査記録は3年間保存する。
法令改正の詳しい内容は、下記のホームページをご覧ください。

◇厚生労働省ホームページ
石綿パンフレット等
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/sekimen/other/pamph/index.html

◇環境省ホームページ
大気環境中へのアスベスト飛散防止対策について
https://www.env.go.jp/air/asbestos/litter_ctrl/
なお、都道府県によっては、上記の法令より厳しい条例を定めている場合があります
ので、必ず所轄の都道府県と労働基準監督署にご確認ください。


2018年3月23日

ECPへの孔あけ及び欠き込みの限度寸法について

『公共建築工事標準仕様書(建築工事編)』と『建築工事監理指針』の内容が平成28年版で改正され、『ECP施工標準仕様書』は第5版でこの内容に準拠しました。その中で、ECPへの欠き込み等の限度寸法についての問い合わせが増えたことから、ここに解説します。
『公共建築工事標準仕様書(建築工事編)』の平成28年版に記載の「特記による」とは、設計図書のうち『標準仕様書』ではなく『特記仕様書』によるとの意味で、建物毎に監理者または設計者が定めることになっています。『特記仕様書』を作成する際には、『建築工事監理指針』が参考になりますが、この内容はあくまで指針であり絶対的なものではありませんので、各建物の事情に合った基準を『特記仕様書』で定めてください。
詳しくは、添付の『押出成形セメント板Q&A(抜粋)』をご参照ください。


押出成形セメント板Q&A抜粋.pdf

2016年6月7日

設立20周年を迎えて

押出成形セメント板協会(ECP協会)は、2016年(平成28年)2月に設立20周年を迎えました。これもひとえに、押出成形セメント板をご愛顧いただきました皆様方のおかげであり、厚く御礼申し上げます。
押出成形セメント板は、1970年代前半に2社が製造・販売を開始し40年以上の歴史があります。1990年代に製造業者が増え、仕様と規格の統一が必要になったことから、1996年(平成8年)に協会を設立し活動を開始しました。その結果、1997年に『建築工事共通仕様書』と『建築工事監理指針』に押出成形セメント板が追記され、2003年にはJIS規格が制定されました。また、施工品質の向上を目指し、2次シールの開発や取付金物の認証制度などの活動を行ってまいりました。
20周年にあたり記念誌を制作しましたが、内容は単に協会の歴史を語るものではなく、押出成形セメント板の魅力・施工のポイント・注意事項を改めて説明しています。皆様方には、より押出成形セメント板に対するご理解を深めていただき、末永くご愛顧いただきたいと考えています。今後ともよろしくお願いいたします。


(これだけは知っておきたいECPの魅力と基本)
このホームページの「各種資料」ページからダウンロードしてください。
2013年8月23日

押出成形セメント板の溝堀り及び開口部の処理について

国土交通省大臣官房官庁営繕部監修「公共建築工事標準仕様書(建築工事編)」(公共建築協会)が改定され、平成25年版として大手書店で販売されています。この中で、押出成形セメント板の開口部の処理について、東日本大震災の対策も含めて従来の表が削除され「特記による」と改定されました。この「特記」を含めて「溝堀り及び開口部の処理」について、押出成形セメント板協会の見解を示します。

押出成形セメント板の溝堀り及び開口部の処理について.pdf

2012年6月5日

「押出成形セメント板Q&A(質問事例50選)」の公開について

当協会では、押出成形セメント板に関する様々なご質問に対して見解をまとめた、「押出成形セメント板Q&A(質問事例50選)」を公開しましたのでご利用ください。
なお、法令・認定に関するQ&Aは、防火材料等関係団体協議会が4月23日に公開された「防火材料等の認定や運用にかかる質問・回答集」を参考に、当協会が認識している回答例を示したものです。建築基準法および関連法規への適合性を保証するものではありませんので、基本的には建築主事の判断に従ってください。

(押出成形セメント板Q&A)
このホームページの「各種資料」ページからダウンロードしてください。

(防火材料等関係団体協議会Q&A)
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/jimukyoku/Bouka/boukaqa.htm

2011年10月3日

押出成形セメント板の連続梁支持(3点支持)の原則禁止について

押出成形セメント板の長さ方向は、単純梁支持(両端支持)を標準にしています。連続梁支持(両端部と中間部の3点支持)を行った場合、面外方向の変形を拘束する状態になります。押出成形セメント板は、日射や雨水の影響により日常的に反り変動をしていますが、連続梁支持をした場合はその変動を拘束してしまうため、パネルに内部応力が発生します。また、支持条件により風圧力や地震力が加わると、中間支持部分には許容応力度を超える応カが発生する可能性があるため、非推奨構法(原則禁止)としました。

連続梁支持(3点支持)の原則禁止.pdf

2011年8月1日

東北地方太平洋沖地震の調査に基づく押出成形セメント板標準施工法の扱いについて

この度の東北地方太平洋沖地震により被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げ、 一刻も早い救済と復旧を願っています。
さて、被災地の押出成形セメント板採用物件を調査の結果、ほとんどは健全であり、標準施工を行った押出成形セメント板の耐震性の良さが裏付けられたことから、標準施工方法は改訂することなくそのまま運用いたします。
ただし、押出成形セメント板を切り欠いた部分でクラックが発生した建物が見受けられたことから、切り欠き基準の見直し(原則切り欠き禁止)を進めてまいります。
詳しくは、以下のファイルをご覧ください。

(押出成形セメント板協会)
震災調査に基づく押出成形セメント板標準施工法の扱い.pdf

2009年11月27日

防火材料等関係団体協議会への入会のお知らせ

押出成形セメント板協会は、防耐火認定に関する情報収集と意見交換を目的に、
防火材料等関係団体協議会に入会しました。

(防火材料等関係団体協議会)
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/jimukyoku/Bouka/Bouka.htm

2009年9月16日

国土交通省告示第1454号「昇降路外の人又は物がかご又は釣合おもりに触れるおそれのない壁又は囲い及び出入口の戸の基準を定める件」について

上記告示が平成21年3月10日に改正され、平成21年9月28日から施行されます。これにより、押出成形セメント板を昇降路の縦穴区画壁に使用する場合、「任意の5cm2の面に、これと直角な方向の300Nの力が昇降機外から作用した場合に、15mmを超える変形や塑性変形が生じないこと。」の性能が求められるようになります。
縦穴区画壁として一般的に使用される押出成形セメント板は、上記の基準を満足しますので、今後も従来通りご使用いただけます。詳しい計算式などが必要な場合は、各メーカーに直接ご依頼ください。

告示第1454号への適応性.pdf

2009年7月13日

東京消防庁の「乾式工法を用いた防火区画等における煙等の漏えい防止に係わる指導基準」策定のお知らせ

東京消防庁では、東京都内に建つ高さ100mを超える建築物を対象に、指導基準として「乾式工法を用いた防火区画等における煙等の漏えい防止対策に係る指導基準」を策定されました。具体的な内容は、下記の資料をご覧ください。この資料には、押出成形セメント板に係わる内容も含まれていますので、この指導基準をお守りくださるようお願いします。

(東京消防庁)
乾式工法を用いた防火区画等における煙等の漏えい防止に係わる指導基準.pdf

(対応方法)
東京消防庁指導への対応.pdf

2008年3月10日

厚生労働省の通達に基づく押出成形セメント板の「トレモライトの輸入・製造・使用等の実態調査結果」情報公開のお知らせ

厚生労働省労働基準局安全衛生部化学物質対策課長より「石綿障害予防規則第3条第2項の規定による石綿等の有無の分析調査の徹底等について」の通達(基安化発第 0206004号、2008.2.6)が出され、当協会では退会した法人も含めてトレモライトの含有について調査を行いましたので、下記の通り情報公開を行います。

(押出成形セメント板協会)
トレモライトに関する輸入・製造・使用等の実態調査結果.pdf

2006年12月13日
2017年6月20日

国土交通省・経済産業省連携による「石綿(アスベスト)含有データベース」公開のお知らせ

国土交通省は経済産業省と連携して、建材の石綿含有状況を簡便に把握できるよう、「石綿(アスベスト)含有建材データベース」を構築されました。下記のアドレスからご利用ください。

■目で見るアスベスト建材(第2版)(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/01/010425_3/01.pdf

■石綿(アスベスト)含有建材データベース(国土交通省・経済産業省)
http://www.asbestos-database.jp/

2006年3月15日
2017年6月20日

厚生労働省の通達に基づく押出成形セメント板の「石綿使用状況に係わる情報公開」のお知らせ

厚生労働省労働基準局安全衛生部長より「建材等の石綿使用状況に係わる情報の公開・提供について」の通達(基安発第 0812001号、2005.8.12)が出され、協会ホームページ開設に合わせて情報公開しましたが、社名変更等により再公開いたします。

(押出成形セメント板協会)
石綿使用状況情報公開.pdf


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